春日部市にお住いの方で、四十肩・五十肩でお悩みの方は少なくないと感じています。
四十肩・五十肩と呼ばれている症状は医学的には「肩関節周囲炎」というものです。どちらも同じ症状で、違いは発症する年齢ぐらいです。この症状は痛みの具合で『急性期』と『慢性期』に分けられます。この2つを簡単に説明すると、
何の前触れもなく突然片方の肩周辺にしびれるような激しい痛みが数日から数週間続く。夜間痛もあり、寝返りの動作などで起きてしまうことがあります。
『急性期』のするどい痛みではなくなり、鈍い痛みに変化したのち肩が動かしづらくなっていきます。この痛み自体は数週間から1か月で自然に痛みが引いてきて、肩を動かせるようになりますが、可動範囲は以前と比べて狭まっています。
四十肩・五十肩が起こってしまう原因は加齢に伴って肩の関節や筋肉、周囲の組織が固くなるなどした変化で、痛みや炎症がでると考えられています。またこれに加えて、生活習慣やストレスといった間接的な要因が四十肩・五十肩を引き起こすと言われています。
そんな四十肩・五十肩を皆さんは「少しひどい肩こり」と思ってしまいがちですが、四十肩・五十肩を放っておくとどうなってしまうのでしょうか。
確かに『急性期』の場合ですと、鋭い痛みがあるため安静にし、痛みが起こる動作はできるだけ控えるのがいいでしょう。この時期に無理して動かしてしまうと症状はさらに悪化してしまいます。
この『急性期』から1~2か月で『慢性期』へと変わっていきますが、筋肉は炎症が起こった影響で硬くなっています。『慢性期』の場合は痛みが引いているので、適度に肩を動かすことを心がけましょう。
これを痛みが引いたから治ったと思ってしまいそのまま放っておいてしまうと肩周辺の筋肉や組織がさらに硬く固まってしまいます。固まってしまうと、服を着たり、髪を洗ったりといった日常動作の時に痛みが出てしまいます。そして無理に動かそうとするとまた症状が再発するといったことが起きてしまいます。
四十肩・五十肩に対する一般的な整骨院、接骨院の施術とは、患部の肩に電気施術を施して筋肉の緊張が取れたところにマッサージを行い、血流を整えるといったものになります。
しかしこれでは一時的に症状を抑えるだけであり、根本的な改善はされていないので仕事をしたり、長時間同じ姿勢をしたりするだけでまた元に戻ってしまいます。
また整形外科でも、骨の異常ではないので炎症を抑えるため痛み止めや湿布を張る施術になるでしょう。
春日部市の春日部あすな整骨院・整体では、四十肩・五十肩の根本原因となる骨格にアプローチした施術を行っています。
まず初めに問診を行い、お客様の症状を把握していきます。どのあたりが痛いのか、痛みがいつごろから出ているのかといった情報を問診で伺っていきます。
問診の後にはその症状に沿った検査を行っていきます。どのような動きで痛みが出るのか、今現在自分で動かせる範囲などを検査で把握していきます。
次に問診と検査をもとに原因となっている骨格の歪みを見つけ出し、見つけ出した歪みを矯正し正しい状態に整えていきます。また場合によってはストレッチも併用しながら施術を行っていきます。
体の重心とバランスを整えた後に、それから痛みの直接原因となっている関節を正しい位置に整えていきます。
この施術により、身体の構造と機能を正常にし、四十肩・五十肩の根本的な改善を目指します。
春日部市で四十肩・五十肩でお悩みの方は、春日部市の春日部あすな整骨院・整体にお気軽にご相談ください!