こんにちは。
今回は「こむら返りの原因は骨盤の歪み?」についてお話します。
夜中や運動中に突然ふくらはぎが強くつってしまう「こむら返り」。多くの方が経験したことのある不快な症状ですが、その原因は単に筋肉の疲労や水分不足だけではありません。実は「骨盤の歪み」も深く関わっていることがあります。
骨盤は体の土台であり、背骨や下肢のバランスを保つ重要な役割を担っています。骨盤が歪むと股関節や膝、足首の位置関係が崩れ、ふくらはぎの筋肉に余計な負担がかかります。その状態が続くと筋肉が緊張しやすくなり、血流の循環も悪化して、こむら返りが起きやすい状態になることも考えられます。
特にデスクワークや長時間の立ち仕事など、同じ姿勢が続く生活習慣は骨盤の歪みを招きやすく、筋肉の柔軟性も低下させます。その結果、ちょっとした運動や就寝中の体勢変化でもふくらはぎがけいれんを起こしやすくなります。
また、骨盤が歪むことで腰や背中の筋肉にも不均衡が生じ、全身のバランスが崩れていきます。その影響で下半身の血流が滞りやすくなり、冷えやむくみが起こり、さらに筋肉が硬直する悪循環に陥ります。こうした状態が「こむら返りの原因」となることがあります。
骨盤や背骨の歪みを整えることで筋肉の過度な緊張を取り除き、血流や神経の働きを改善することが可能です。体の土台を正しい位置に戻すことで、こむら返りの再発防止にもつながります。
「ただの足のつり」と思って放置せず、その背景にある骨盤の歪みや体のバランスを見直すことが、根本的な改善への第一歩になるかもしれません。
以上「こむら返りの原因は骨盤の歪み?」についてのお話でした。
当院春日部あすな整骨院(整体院)では、患者様のお身体の状態を把握して患者様一人一人のお身体の状態に合った施術をしていきます。
春日部市でこむら返りの治療なら、春日部あすな整骨院(整体院)へご相談ください。