こんにちは。

春日部あすな整骨院(整体院)です。

本日は「反り腰の原因」についてお話します。

【原因】

骨格（骨盤や腰）の歪み

・骨盤が前に傾いたり、左右どちらかに歪んだりすることで腰のカーブが強くなる

・骨格（骨盤や腰）は背骨のバランスにも影響し、全身の姿勢を崩す原因になる

・歪んだ骨盤を支えようとして腰や背中の筋肉に過度な負担がかかる

姿勢のくせ

・長時間の立ち仕事やデスクワークで、猫背や前かがみ姿勢が続く

・座るときに背もたれにもたれる、片足を組むなどの姿勢により骨盤が前に傾き反り腰になりやすくなる

筋肉のバランスの乱れ

・太ももの前側（大腿四頭筋）や腰の筋肉（脊柱起立筋）が硬くなる

・お腹やお尻の筋肉（腹筋・大殿筋）が弱くなる

→ 骨盤を正しい位置に支えられず、前方に傾く

運動不足

おなかの筋肉が弱まり、骨盤が正しい位置にキープできず、前傾しやすくなり、その反動で体を前傾させないように反り腰になります

ヒールや靴の影響

・ヒールの高い靴を履くと重心が前に傾きやすく、腰を反らせる姿勢が習慣化してしまいます。

妊娠・出産による骨盤の変化

・妊娠中はお腹が大きくなり、骨盤が前に傾く

・出産後も骨盤が開いた状態で戻りにくく、反り腰の原因になる

日常生活でのクセ

・デスクワーク中は、猫背になる人が多いですが、浅く座ると腰が反ってしまう人もいます。

・スマートフォンを見るときに頭が前に出る

→ これらのクセが骨盤や背骨を歪ませ、反り腰を悪化させる

加齢による筋力低下

・女性に多い反り腰は、筋力低下や日常のくせで骨盤が前に傾くことが原因です。

【放置するとどうなる？】

① 慢性的な腰痛

腰の反りが強くなると、腰の筋肉が常に緊張して、重だるさや痛みが続くようになります。長時間立ったり座ったりすると痛みが強まります。

② 梨状筋症候群（りじょうきんしょうこうぐん）

お尻の奥にある梨状筋が硬くなり、坐骨神経を圧迫。お尻から足にかけてしびれや痛みが発症し、長く座るとお尻がズキズキすることがあります。

③ 腰部脊柱管狭窄症（ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう）

背骨の中の神経の通り道が狭くなり、足のしびれや痛み、歩くとつらく休むと楽になるといった症状が出ます。

【改善のポイント】

・骨格（骨盤や腰）を整える矯正やストレッチなどを行う

・腹筋・お尻・太もも裏の筋肉をバランスよく鍛える

・正しい立ち方・座り方を意識して、骨盤を立てる習慣を身につける

骨格（骨盤や腰）、特に骨盤の傾きやねじれは、反り腰の根本的な原因になることが多いです。

日常生活の姿勢を見直し、骨盤まわりの筋肉を整えることで、反り腰の改善につながります。

当院春日部あすな整骨院(整体院)では、患者様のお身体の状態を把握して患者様一人一人のお身体の状態に合った施術をしていきます。

春日部市で反り腰治療なら、春日部あすな整骨院(整体院)へお任せください。